トロフィー評価一覧 | トロフィー(プラチナ無し)評価一覧 |
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【357個目】ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン

ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン
プレイ時間は70時間。
評価(5段階)
プレイ時間 ★☆☆☆☆
コスパ ★☆☆☆☆
スキル ★★★★☆
攻略情報 ★★★☆☆
面白さ ★★★☆☆
総合評価 12点 (25点満点)
<良かった点>
・とにかくナンバリングタイトル
・PS4/5でトロフィー倍付け。
<悪かった点>
・オフラインなのにSNSでの情報収集はほぼ必須
・RPGとしての満足度は低め
■待望のオフライン化
ドラゴンクエスト第十作が、稼働10年目にして待望のオフライン専用タイトルとして販売。
発売日するや、パッケージ版の売り切れが相次ぎ、限定版のみならず通常版までが定価以上の価格で取引される始末。おそらくこれはメーカーも想定していなかったであろう売れ行きの伸びで、自分のようなオンラインゲームに抵抗のあったユーザが潜在的に相当数存在していたことを示す証拠でもある。
■と言いながら
そういう自分は、実はオンライン版をトロフィー目的で遊んでいた経緯もある。トロコン手前で辞めてしまって理由は忘れたが、ともかくオンライン版の記憶はいったん封印し、改めてフラットな状態でプレイしてみた。
オフライン版として移植する難しさは誰もが承知するところで、わかってはいたもののスタンドアロンのRPGとしてはそのゲームデザインやバランスに無理がある。ネット上にも同様の指摘が散見され、ナンバリングタイトルに期待するがゆえの反響の大きさは、流石「国民的」というワードを冠する数少ないゲームタイトルの宿命だろうか。
自分としてもその指摘には大いに賛同するところ。ただし、「オンライン専用タイトルをオフラインとして販売」するという意義は大きく、古参のファンへの救済措置としては、悪い点を帳消しどころかプラスに転じる余りある意味があることを、新規プレイヤーには理解して欲しい。
ゲームとしての面白さで言えばおそらく褒められたものではないが、「オンライン」に絶対的な拒絶感を持つ層へのアプローチは十分にできるし、それだけの決断をしたメーカーにも感謝をしてる。
他人の目を気にすること無く、万人が自分だけの勇者を創造できる「オフライン」こそ、往年の黄金期のJ-RPGの真骨頂であり、「王道」たる「ドラゴンクエスト」のあるべき姿なのだ。
■トロフィーは
時限要素は無いが、とにかく面倒。
ストーリークリアに30時間。そこからトロフィーコンプまで+40時間程度。
クエスト100個クリアはトロコンが目的なら悶絶級の作業。ストーリーを進めながらこつこつこなしていくのもアリだが、レベルを上げ切った後に一気に消化するのが最も効率的か。
PS4をトロコンしたセーブデータをPS5にコンバートすれば、PS5のトロフィーはすぐにコンプ。逆は不可なので、両方狙う場合にはPS4版で遊ぶことを忘れずに。
気になるトロフィーをいくつか。
・ベテラン討伐隊員
フレンドを討伐に派遣したら、すぐにPSメニューを開きシステムの時刻を進め、ゲームに戻ってくるとすぐに帰還すると1回としてカウントされる。
ただし最後の30回目でこれをやるとトロフィーが取れない場合がある。29回目になったら念のためセーブデータを残しておきつつ、残り1回は派遣したらまずはゲームを終了し、時刻を進めてからゲームを再起動するのが確実。
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【294個目】龍が如く7 光と闇の行方(ドラクエ)

龍が如く7 光と闇の行方
プレイ時間は60時間ほど
オンライントロフィー無し。
■漢の世界
金。暴力。酒。女。
裏社会に生きる男たちを描いた、セガの人気シリーズ「龍が如く」の最新作。
裏社会の汚れた世界の中で仲間との友情、家族の絆に生きる主人公「春日一番」と、彼を取り巻く仲間たちが繰り広げる群像劇。
人気シリーズであるがゆえにマンネリから脱却するために、主人公のバトンタッチ、ドラクエ風コマンドバトルRPGへの転換、といった、大胆な変化に挑戦したセガの意欲作。
■まず確認
筆者は過去作のプレイ経験が無いので、あくまで今作から受けたイメージを率直に書きたい。
ゲームのコンセプト自体はかなり面白い。ドラクエを現実世界に落とし込んだだけでも奇想天外なのに、それが情には厚いものの任侠の世界で表現したのだから、企画そのものは100点中100点。
屈強な男を操作して町中の悪を鉄拳制裁していくゲーム性はシンプルだが痛快。悪と言っても別に任侠の住人だけではなく、酔っ払いサラリーマン、ヲタ、盗撮魔、ヤブ医者といった明確な悪だけでなく、実業家やパリピのようなうさん臭い人間まで敵として登場する。偏見かもしれないが、そういった人間を「社会的にいけすかないやつ」と位置付けているのは風刺がきいている。
毎度のことらしいが本編だけでなくサブゲームも多く用意されている。それに慣れ切った古参のファンはともかく、新規プレイヤーには目移りするほどの充実さだ。
戦闘の演出は派手で見ごたえがある。ただし演出面を重視するあまり、戦闘のテンポが損なわれているのが残念。RPGは戦闘が肝なだけに、ここは改善すべきところだろう。
ショップで売っている武器やアイテムの価格設定はかなりリアル。現実の世界との整合性をとってしまったがゆえ、RPGとしてのゲームバランスはどうしても
崩れてしまっているが、良い意味での悪ふざけだと思えば、それはそれで笑うポイントとなっていて面白い。
■トロフィーは
普通にストーリーをクリアすればほとんど取得可能。残ったトロフィーも特に難しいことは無い。
トロコンに難易度は不問なのは良。
また、RPGにも関わらず時限要素が無いのも良い。
攻略情報を一切見ずにストーリーをクリアしてしまってから、取りこぼしたものを順次埋めていっても良い。
ただし攻略情報を一切見ずにトロコンするのは難しい。ゲーム上にある程度のナビは表示されるものの、自力で解決するのは時間と労力が無駄だし、モチベーションを保つのも難しいだろう。
収集系トロフィーが全く無いのも素晴らしい。図鑑コンプ、アイテムコンプを求める無情なメーカーと違い、あくまで自然で現実的な状況をトロフィーの条件にするのは優しいところだ。
「にぎにぎを極めし者」だけは攻略情報を参照することを絶対にお勧めする。
■総括
RPGとして語るならまだまだ改善の余地はあるのだが、それを現実の世界にギリギリまで落とし込んだという試みは何よりも面白い。
作中で新主人公「春日一番」が「ドラクエ」大好きと公言しているのだが、次作以降もこのRPGスタイルで続けてあげて欲しい欲しいところだ。
トロコンは攻略情報必須だが難度は低く時間もかからないので、敬遠していた人は手に取ってみて欲しい。
評価(5段階)
プレイ時間 ★☆☆☆☆
コスパ ★★☆☆☆
スキル ★★★★☆
攻略情報 ★★☆☆☆
面白さ ★★★☆☆
総合評価 12点 (25点満点)
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【281個目】FINAL FANTASY VII REMAKE(HARD辛いって)

FINAL FANTASY VII REMAKE
クリアまでは60時間。オンライントロフィーは無し。
■情報解禁から五年
「FINAL FANTASY」シリーズの中で屈指の人気を誇る「FINAL FANTASY VII」(以下FF7)。
そのFF7が「REMAKE」と銘打ち、最近の技術の下で復活を遂げた。
本来ひとつのタイトルで完結する予定だったものが、容量とスケジュールの都合で分作化。
このことは従来のファンからは賛否を問う声が多かったが、いざ発売されてみるとその不満を一蹴。
日本国内でも発売から一か月も経たずにメガヒットとなり、国民的RPGの名はいまだ健在、というところだろう。
■圧巻のグラフィック
あまりにも美しすぎる画像はPS4における最高峰。直近で発売されたタイトルの中はデス・ストランディングがあげられるが、本作は間違いなくそれを超える出来。
▼シリーズ定番の召喚獣「イフリート」
家庭用ゲーム機とは思えない仔細に渡った書き込み量は圧巻の一言に尽きる。店の壁や看板、遠景などを隅々まで細かくチェックしていると、ストーリーを進める手が止まるのも仕方がない。次世代機の発売まで、これを超す作品は現れないはずだ。
この衝撃はPS1でのFF7オリジナル版の発売前夜に似ている。オリジナル版のときは、雑誌に紹介された華麗なCG群に次代のゲームの未来、そして可能性を感じたものだが、今回は家庭用ゲーム機の発展の到達点を見るような感じで、感慨深いものがあった。
■ゲームシステムは
最近のFFシリーズにならうように、RPGでありながらアクション要素を多く取り入れている。
とは言っても無双のようなお手軽アクションではなく、フロムゲーに代表する死にゲーの類でもない。
あくまで本質はRPGであり、アクション要素はそれを表現するための方法のひとつである。
例えばこれがアクションゲームならば、プレイヤーの力量次第で全ての敵をノーダメージで倒せることが大前提の作りをしなければならないわけだが、本作はあくまでRPGなので、ダメージ効率と応酬をメインにしたゲームデザインになっている。
自分はアクションゲームの感覚で遊んでしまうので、敵の回避できない攻撃や、その判定の曖昧さ、、どうしても「作りの雑さ」と捉えてしまうのだが、そこは割り切らなければならないかもしれない。
難易度は4つから選択できる。CLASSIC、EASY、NORMAL。そしてクリア後に現れるHARDである。
このうちCLASSICとEASYは操作性に違いがあるものの難易度的にはほぼ同じで、ライト層に向けた調整になっている。
NORMALは難度的には急にシビアになり、ストーリー後半になるとボタン連打では切り抜けられず、プレイにも戦略が求められるようになる。EASYとNORMALでクリア報酬に差はないので、一週目はEASYでクリアしても良い。
■ここからはトロフィーの話
トロコンには最低2周クリアが必須。だが、正直このゲームのスタイルで2周クリアは疲れた。
強引な分作のためにゲームの展開がやけに間延びをしているというか、付け足された感があり、2周目はとてもじゃないが楽しいとは言えなかった。
実際には前評判以上に面白いと感じている人も多くいて、これには自分も賛同したいのだが、2周必須はおそらく過去のFFシリーズにもなかったのではないだろうか。
これなら1周目からHARDで挑戦出来るような調整をしてもらいたかったと思う。
以下、気になるトロフィーをいくつか
・すべてを超えし者「難易度HARDモードですべての章をクリアした」
個人的には本作の最難関。
MP回復無しについては、道中に配置された神羅ボックスをセーブ&ロードで復活させる技を使えば、多少甘えたプレイが許させる。
ただしこの技が使えない連続バトルでは、HARDの醍醐味が堪能できるはずだ。
自分の場合は「全HARDクリア」⇒「神羅シミュレータの制覇」の順に攻略したが、「神羅シミュレータの制覇」のクリア報酬「神々の黄昏」が優秀な性能をしているため、先にそちらを手に入れておいたほうが攻略が楽になるかもしれない。
・伝説のなんでも屋「すべてのクエストをクリアした」
全26個。クリア後に見れるPLAY LOGで消化数を確認可能。EXTRAクエストは対象外。
■総括
華麗なCG、スタイリッシュにデザインされたインターフェース。
常に家庭用ゲーム界の最前線を走り続けてきたFFだが、そのブランドイメージは本作でさらに確固たるものになったに違いない。
くどいようだが、プレイヤーの間で渦巻いていた分作への抵抗感を実力で黙らせたのは流石だろう。
トロフィー設定で言えば無難なイメージ。HARDモードについてはおそらくライト層はプレイしないと思うので、そこはある程度のやりこみが前提にあり、それに難度が付いてくる形で妥当といったところだろうか。
今後何作続くかわからないが、個人的には2周必須のようなトロフィー設定は見直して欲しいものだ。
最後に蛇足だが。価格設定が強気すぎる。これは言っておきたい。したがってコスパは0点だ!
評価(5段階)
プレイ時間 ★☆☆☆☆
コスパ ☆☆☆☆☆
スキル ★★★★☆
攻略情報 ★★★☆☆
面白さ ★★★★☆
総合評価 12点 (25点満点)
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【249個目】ロマンシング サガ3

ロマンシング サガ3
プレイ時間は70時間
オンライントロフィー無し。PS4/vitaは共通トロフィー
■ロマサガ3
90年代、SFCで人気を博した「ロマンシング サガ」シリーズの第三弾の移植作。
下手に現代の技術を使ってアレンジすることはなく、ドット絵の味わいを活かしたテイストは良。
当時、RPG界の王者として君臨していたスクウェアだが、この頃の作品になると良くも悪くも小慣れた感が現れてきて、挑戦的な作品が生まれた時代は過ぎていた。
既にRPGで新たな発想が生まれることが無くなった時代に生み出された本作は多少の迷走感を含んでいるところもあるが、それだけに愛らしい作品とも言えるだろう。
■トロフィーは
これと言って特に難しいトロフィーは無い。
8人の主人公すべてでクリアする必要があるが、HPこそ周回毎にリセットされるとのの、武器レベルや装備は引き継がれるので二周目以降は楽にクリア出来るはずだり
ただし8人すべての主人公でクリアするのは流石に辛い。二周目程度なら不足しているアイテムや装備の充実といった楽しみがあるとして、それ以降の周回は苦痛以外の何者でも無い。他に楽しいことを想いながら、粛々とプレイしよう。
■総括
繰り返しになるが、8周クリアは辛かった。そこさえなければかなりの良点。
こうなったらSFC版の1のリマスタも希望だ。
評価(5段階)
プレイ時間 ★☆☆☆☆
コスパ ★★★☆☆
スキル ★★☆☆☆
攻略情報 ★★☆☆☆
面白さ ★★★★☆
総合評価 12点 (25点満点)
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【239個目】LANGRISSERⅠ&Ⅱ

LANGRISSERⅠ&Ⅱ
プレイ時間は45時間
PS4専用。オンライントロフィー無し
■MDの名作シミューレションRPG
メガドライブを代表する名作シミュレーションゲーム「ラングリッサー」の1と2がPS4で発売された。
当時としてはある程度確立していたターン制シミュレーションに、経験値とレベルアップによるRPGの育成概念を交え、さらに兵種やそれによる相性等、戦略的に斬新なシステムだったらしい。
「らしい」というのは、私自身は往時のファンではなく、そもそもメガドライブというハードにはあまり馴染みがなかったことによる。
当然ながらオリジナル作品も未プレイだったが、そのためか本作は新作の感覚でプレイすることができた。
■トロフィーは
これと言って難しいトロフィーは無い。
時限要素がないのも良点。いつでも過去のシナリオに戻ることができるので、取り逃した要素もすぐに回収出来る。
面倒なのはシナリオ分岐の全網羅だが、地道に進めていくしかない。
分岐の条件がまとめられている攻略サイトはいくつかあるが、条件が漏れなく明記されたサイトがないため、情報収集には注意。
ちなみにすべてのシナリオをクリアするまでに要した時間は、1が20時間、2が25時間程度だった。
■総括
大味なシステムバランスは流石に時代を感じさせるが、そこが逆に気軽に遊べる理由でもある。
時間をかければとりあえずトロコンは出来るので、時間に余裕がある人にはお勧めの一作。
発売本数自体が少ないからか中古市場への出回りも鈍いため、入手はダウンロード版が楽だろう。
評価(5段階)
プレイ時間 ★★☆☆☆
コスパ ★★☆☆☆
スキル ★★★★☆
攻略情報 ★★★★☆
面白さ ★★★☆☆
総合評価 15点 (25点満点)
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【202個目】ネルケと伝説の錬金術師たち

ネルケと伝説の錬金術師たち
プレイ時間は80時間
PS4/vitaトロフィー共通。
オンライントロフィー無し。
■アトリエシリーズ20th記念作品
アトリエの調合システムをベースに、シムシティのような街を発展させていくハコ庭要素を付け加えた作風。
その分、戦闘やフィールドの探索といった従来のRPGとしての要素は極力抑えられている。
歴代シリーズのキャラクターがほぼすべて登場しているが、必要性はあまり感じなかった。あくまで「お祭り」としての側面を強調するため、無理やり登場させたといった印象。
ハコ庭要素は賛否が分かれるところだが、シミュ大好きな自分にとっては十分に楽しめる内容だった。これはこれでアトリエシリーズとは別の系譜として続編を期待したい。
■トロフィー難度は、と言うと?
時間こそかかるものの、難しいものは無い。
錬金術師たちが増えてくると、その配置と調合依頼の管理が面倒になってくるが、すぐに慣れるはず。
周回するたびに様々なボーナスが付与されるため、1周目はあえて捨てプレイしたほうが楽かもしれない。
評価(5段階)
プレイ時間 ★★☆☆☆
コスパ ★☆☆☆☆
スキル ★★★★☆
攻略情報 ★★★★☆
面白さ ★★★★☆
総合評価 15点 (25点満点)
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