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トロフィー評価一覧トロフィー(プラチナ無し)評価一覧

tag: 海外専用  1/2


【191個目】Art of Fighting Anthology(龍虎の拳ですよ)

Art of Fighting Anthology(龍虎の拳 ~天・地・人~)



・ジャンル/格闘アクション
・開発/SNK
・販売/SNK
・発売日/2017年8月29日
・税込価格/ダウンロード版 $15.00

プレイ時間は約10時間
PS4専用。オンライントロフィー「無し」。北米PSN限定配信。国内版は無し(17/10/21現在)

■久々に海外専売タイトルをプレイ
90年代のアーケードゲーム市場を席巻した格闘ゲーム。
その代表的なシリーズのひとつである「龍虎の拳」全3作がカップリングされたタイトル。
先行して海外版がリリースされたので、一足先にプレイすることに。

■PS2版そのまま
PS4での配信だがアケアカシリーズでは無い。その実態は2006年にPS2にて発売された「NEOGEO コレクション 龍虎の拳 ~天・地・人~」そのもの。
要は旧作をPS2アーカイブ的に動かしているだけのようだが、実際にゲームの起動画面では「Play Station2」と表示され、溢れる手抜き感には思わず戸惑いを感じてしまう。
しかし本作は、旧作の移植にも関わらず珍しくプラチナがある。これはプレイせずにはいられない。

至高の名言もここから生まれた

■PS2版なので
ネオジオ初の100メガソフト「龍虎の拳1」。格闘ゲームブームが最高潮に達した94年発売の「龍虎の拳2(以後2)」。そしてそのブームが徐々に下火を迎えつつあった96年発売の「アート・オブ・ファイティング 龍虎の拳 外伝(以後外伝)」。
特に「1」と「2」の人気はブームも相まって大きく、どちらもSFCにも移植され、そちらを遊んでいたユーザーも多いだろう。


「乱舞」の概念を生み出した「1」


シリーズの中で人気No1の「2」

一方で「外伝」の人気・知名度は上記2作に比べると気の毒なほど低い。
格闘ゲームのマンネリ化・高度化が進み、ライトプレイヤーが寄り付かなくなったゲーセンで、「外伝」はひっそりと稼働し、そして消えていった。
他ハードに移植されることすらなかった迷作「外伝」だが、個人的にはなかなか面白いコンセプトの作品だと思っている。
説明するのは難しいのだが、例えるなら2D版「バーチャファイター」と言えば良いだろうか。攻撃でガードを揺さぶり、有利不利を読み、浮かせて高ダメージを奪う。勝敗は2Dゲームとは思えないほど速く決まるが、そのスピード感は紛れも無く3D格闘ゲームのもの。
キャラの性能差が激しく対戦ツールとしてはあまり良い出来ではないが、このシリーズが2、3と続いていれば良作が生まれたに違いない。

もう一息で名作になったに違いない

■トロフィーは
1、2、外伝全て終えてプラチナ1つ。
ネット対戦機能は無し。(PS2版にあったMMBB通信対戦は不可)従ってトロフィーにもオンライン系は無し。
CPUは鬼反応を見せてくるため、攻略にはパターンを覚えるのが必須。(それがネオジオらしい)

以下気になるトロフィーを幾つか
・全般
スペシャルステージとは「2」のギースステージのこと。CPU戦で1ラウンドも落とさずクリアすると最後にギースが登場する。
ラウンドを落としたら2コンで乱入すれば負けが無しになるので楽。

・竜のストーリー、虎のストーリー
最終戦だけ指定のキャラでクリアすればOK。

・その昔メキシコで…(Art of Fighting 3: 全てのプレイ可能なキャラクターでゲームをクリアする。)
シンクレア、ワイラーも対象。

■総括
価格は安く、コンプまでの時間は短め。プラチナ有りのブーストゲー。
一人用を淡々とクリアするだけだが、レトロゲーム固有の超反応&チート級なCPUにはパターンハメが必須。
PSN上でトロフィーリストを見ると「龍虎の拳 ~天・地・人~」と日本語表記になっているので、そのうち国内版もリリースされると思われる。

↑PSNで見ると日本語表記に

※参考(外部サイト)
Art of Fighting Anthology トロフィー一覧

評価(5段階)
プレイ時間 ★★★★★
コスパ   ★★★★★
スキル   ★★☆☆☆
攻略情報  ★★☆☆☆
面白さ   ★★★★☆


総合評価 18点 (25点満点)

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【91個目】SAW(英語難解)

No image

プレイ時間は10時間強
オンライントロフィー無し
北米版。R指定作品。国内版未発売。
映画版未視聴。
友人から借りてプレイ。

■同名映画のゲーム作品
猟奇的要素をふんだんに含んだ作品なのでプレイヤーを選ぶ。
映画版は見ていないが世界観の大よそは伝わってくる。
映画を見ていれば内容理解に拍車がかかるだろうから、映画版を事前に見ておくのがベターか。

■良トロ設定
これといってテクニカルなトロフィーは無い。ブーストゲーと言って良いだろう。
ゲーム1周10時間程度で、セーブロードを駆使すれば1周+αでトロコン可能。
トロフィー自体に作業チックな部分は無く、プレイの流れに従った素直なトロフィー設定と言える。
ゲームの攻略自体に英語力が必要な場面があるため、自信の無い方は日本語攻略サイトを活用していきたい。

■ゾンビは出ません
バイオハザードチックなゲームだが、敵を倒すことに重点は置かれておらず、
様々なパズルを解きながら簡単な謎解きを進めていくスタイル。
ステージに配置されたトラップへの緊張感が適度以上で、心臓に悪い場面も多々あるので注意。
残念ながら謎解きパズルの使いまわしが酷く、後半になると作業感を禁じえない。
もう少し種類があれば良ゲとなりえただろう。

■国内版があれば
惜しむべきは国内版が発売されていないこと。
英語の表現が非常に難解で、高校英語程度では太刀打ちできないレベルなのが口惜しい。
攻略自体への影響は少ないのだが、SAWの世界観を100%堪能するには英語の読解力が必要だろう。

評価(5段階)
プレイ時間 ★★★★☆
コスパ   ★★☆☆☆
スキル   ★★★★☆
攻略情報  ★★★☆☆
作業性   ★★★★☆


総合評価 17点 (25点満点)

各項目の説明
プレイ時間・・・プレイ時間が短いほど高得点
コスパ   ・・・コストパフォーマンスがよいほど高得点
スキル   ・・・必要とされるスキルが少ないほど高得点
攻略情報  ・・・攻略に関する情報収集作業が少ないほど高得点
作業性   ・・・トロコンのためだけの作業が少ないほど高得点

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【89個目】Happy Feet Two(またもやペンギン)

No image

プレイ時間は約15時間強
IceAge3と共に知人からレンタル。
海外版のみで国内版は未発売。
オントロ無し。コントローラ2個必須。

■ペンギンの正しい発音は「ペングウィン」
愛らしいペンギンがダンスにレースにところ狭しと活躍するゲーム。
同名作品(アニメ)をゲーム化。
難易度に簡単なもので、ブーストを冠するにふさわしい作品。

■ペンギンにハズレ無し
アクションとリズムゲーをベースとして、たまにレースゲーにもなる。様々なジャンルをごちゃ混ぜにした、キッズ受け間違い無しの作品に仕上がっている。
コミカルなペンギンたちの活躍に、大人がやっても思わず引き込まれてしまう楽しさ。
全編英語だが字幕があるがありがたい。ペンギンたちの動きもあってストーリーの理解を助けてくれる。

■プレイ時間の短縮
ブーストゲーに違いはないが、ゲームに着手する時点でトロコンを意識しているか否かで、プレイ時間に大きな差が出る。
プレイ前に知っておくべきことはただ一つ!!ステージ1からco-opで進めることだ。
トロコンには全ステージco-opプレイ(オフライン協力)クリアが必須。それを知らずに1Pモードでストーリーを進めてしてしまうと、単純にcoopでもう一度クリアしなければいけないな。知らずに全ステージクリアしてしまおうものなら地獄そのものだ。
ここは冷静にステージ1からco-opで進めていきたい。
ちなみにco-opはステージを丸々二人で進める必要はなく、ステージクリア直前に2Pの乱入でOK。

■総括
キッズ向けの程良い難易度。僅かな歯ごたえを残しつつ思う存分ゲームそのものを楽しむことができる。ブーストゲーとして実に見事な出来栄え。トロフィーバランスも良く、非の付け所はほとんど無い。
co-op必須な点だけは残念だったが、キッズゲーとしての本分を考えれば止む無しといったところだろう。
「ペンギンを愛するものには福が宿る」
人生の教訓としたい言葉だ。


評価(5段階)
プレイ時間 ★★★★☆
コスパ   ★★★☆☆
スキル   ★★★★☆
攻略情報  ★★★★★
作業性   ★★★★☆


総合評価 20点 (25点満点)

各項目の説明
プレイ時間・・・プレイ時間が短いほど高得点
コスパ   ・・・コストパフォーマンスがよいほど高得点
スキル   ・・・必要とされるスキルが少ないほど高得点
攻略情報  ・・・攻略に関する情報収集作業が少ないほど高得点
作業性   ・・・トロコンに関する作業量が少ないほど高得点

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【88個目】IceAge3(主人公一味がブサイク)

No image

プレイ時間は15時間弱。
知人から借りてプレイ。
海外版のみで国内版は無し。
パッケージ上は「ICE AGE DAWN of THE DINOSAURS」と書かれているが、トロフィー上は「Ice Age 3」と表記される。

■氷河期
同名作品(アニメ)をゲーム化。
氷河期を生き抜く様々な動物達の冒険活劇。
単なる3Dアクションゲームではなく、時に横スクロールアクションやシューティング等、様々なジャンルに挑戦する遊び心満載のゲーム。
キッズ向けの作品であり一つ一つの難易度は高くはない。
また、洋ゲだけあって当然全てが英語。
固有名詞等やや難解な英単語が出てくるが、例によって高校レベルの英語力があれば何とか読めた。
悲しいことにキャラクターの会話に字幕が付かないため内容の理解はできないのだが、ゲームを進行する上で障害にはならなかったので安心して欲しい。

■ブーストゲーと言えるか
世間的にはブーストゲーと位置づけられている本作。
ボリュームやコンプ時間だけを考えれば、他のブーストゲーと比較しても遜色無いもので、ブーストの王道と言って問題ない作品だ。

■トロコンにむけて
時限要素無し。
収集要素であるクリスタルは各ステージに3つずつ配置されているが、どれも簡単に見つかる位置に配置されているため収集難易度は低め。獲り逃してもクリア後にステージ選択で再プレイ可能。収集状況もゲーム上で管理できるため、これと言って問題はない。

■油断するなかれ
しかしながらPSNPを見てみるとブーストゲーの割にはプラチナ獲得率は高くはない。
本編クリア後のミニゲームのクリア率がその一因で、ものによってはクリア60%を切るものもある。
確かに難しいといえば難しいのだが、要は慣れなので回数をこなせば十分クリアできる難易度なので、是非挑戦してもらいたい。

■総括
ブーストゲーとしては十分に良作。
主人公一味がいまいち可愛くないのが難点だが
続編もあるようなので、機会があれば是非チャレンジしたい。

評価(5段階)
プレイ時間 ★★★★☆
コスパ   ★★☆☆☆
スキル   ★★★★☆
攻略情報  ★★★★★
作業性   ★★★★☆


総合評価 19点 (25点満点)

各項目の説明
プレイ時間・・・プレイ時間が短いほど高得点
コスパ   ・・・コストパフォーマンスがよいほど高得点
スキル   ・・・必要とされるスキルが少ないほど高得点
攻略情報  ・・・攻略に関する情報収集作業が少ないほど高得点
作業性   ・・・トロコンに関する作業量が少ないほど高得点

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【85個目】AFRIKA(動物に癒されよう)

プレイ時間は40時間
北米版のDISK版でプレイ。
国内版も販売されているがトロフィー未対応。トロフィー目的の人は注意。


■大自然を満喫しよう
アフリカの台地が舞台。野生の動物を追いかけ写真を撮る。それだけの作品。
ミッション受注型のおつかいゲーだが、1ミッション10~20分程度で空いた時間で少しずつ進めることができる。
クライアントの無茶な要求にブーブー文句を言いつつも、気が付けばアフリカの草原を楽しく駆け巡っている。そんな中毒性のある作品。


■英語の勉強だと思って
残念ながら国内版はトロフィー未対応。
ミッションの内容は全て英語字幕で表示されるのでじっくり読んでいけば決して難しいものではない。高校程度の英語が理解できればOK。最悪国内版の攻略サイトを見つつ照らし合わせていけば手軽にクリア可能なのだが、辞書を片手にプレイするのも一興ではないだろうか。


■スキル不要のトロフィー群
作品として適度なボリューム。プレイヤーのスキルに依存するようなトロフィーが無く、スキル不問でトロコンできる。
主要ミッションをクリアするたびにトロフィーが獲れるのもプレイしていてテンポが良い。
また、ほぼ全てのトロフィーが隠しトロフィーとなっている辺りにも粋な計らいを感じる。地味だが、ネタバレを考慮してくれていることはありがたい。

■あえて悪いところを
北米版パッケージの流通状況を鑑みればコスパの面で減点もやむなし。国内版がトロフィー対応していたらもう少し加点できただけに、非常に惜しまれる。
ゲーム自体、結局はミッションを受けて写真を撮ることの繰り返しなため、後半やや作業チックに感じることもあったが、新たな動物との出会いが十分に補ってくれるだろう。
ちなみにゲームが始まるまでセーブロードがやたら長い。セーブデータが300MB以上ある。一度クリアしたミッションを再度できないなど細かい点で不満が残る。続編は無いだろうがもしあるのなら改善を望む。


■Complete Animal Encyclopedia
Black-Backed Jackal(セグロジャッカル)、Secretary Bird (ヘビクイワシ)を発見できず、かなり苦しんだ。
探してはベースキャンプに戻って次の日に出発を繰り返したが、どうも出現しない場合はどんなにやっても無駄のようだ。
目的の動物が現れない場合、そのフィールドのどこかで別イベントが進行(大抵はBIGGAME)することがあり、まずはそのイベントを消化しないとレア動物は出現しない模様。
悩んだときはいったんフィールドをくまなく巡ってみるのもいいだろう。


■Find Bottle
チョロア渓谷の滝つぼに落ちているガラスのボトルを拾うだけだが、その前にアフリカゾウが3匹うろついている。わざとゾウに見つかり、3頭をなるべく手前側に引き付けておくと楽に取れる。


■総括
かつてブーストゲーと言われただけのことはある。
近年の超ブーストゲーと比較するのはやや酷な話だが、動物に癒されたい人にはもちろん、次のプラチナを探している人におすすめできる作品。
次作はガラパゴス諸島編でお願いします。

■おまけ
長いことタラタラやっていると、おふざけプレイもしたくなる。
主人公が操る車は妙にバランスが良いのだが、うまいこと崖を使うとこのように横転したりする。
横を向いてるのに微動だにしない主人公と相方。シュールで笑ってしまった一幕。
イスと磁石でくっついてるのではないかと疑ってしまうほどだ。




評価(5段階)
プレイ時間 ★★★☆☆
コスパ   ★★☆☆☆
スキル   ★★★★☆
攻略情報  ★★★☆☆
作業性   ★★★★☆


総合評価 16点 (25点満点)

各項目の説明
プレイ時間・・・プレイ時間が短いほど高得点
コスパ   ・・・コストパフォーマンスがよいほど高得点
スキル   ・・・必要とされるスキルが少ないほど高得点
攻略情報  ・・・攻略に関する情報収集作業が少ないほど高得点
作業性   ・・・トロコンに関する作業量が少ないほど高得点

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【81個目】PUSS in BOOTS(ネコ好きは刮目して見よ!)

No image

プレイ時間は10時間弱
プスインブーツと読む。
海外(北米)タイトルで、国内版未発売。オンライントロフィーは無し。
このところ100時間オーバーのタイトルを連発していたため箸休め的にプレイ。
過程報告無く、一発でトロコンレビューを書けることの幸せを痛感した次第。

■長靴を履いたネコ
シュレックのスピンオフ作品。ネコのプスが主人公の冒険活劇。
発売元は米ドリームワークス。
ドリームワークス。
そう。お察しの通りのキッズゲー。
キッズゲーにブーストタイトルが多いのは周知の事実。
トロファーがその甘美な誘いを拒みきれないのを誰も責めることはできない。

■Over Easy
QTEをベースに、多少のアクション要素が加えられたキッズゲーの模範とも言うべき作品。
PSNP等のトロコン率が裏付けている通り、ゲームとしての難易度は極めて低い。
ゲームはプスの各アクションの紹介とともに進行されるため「習うより慣れろ」の精神で挑んだほうがいいだろう。管理人自身も実際に説明書に目を通したのは、プレイも終盤となるころ僅かだけだった。

トロフィーに影響のある収集物関連(指名手配・罠・ギター)だが、チャプターセレクトにより短時間でやり直しができる。
ただし収集状況をゲーム上で確認できないのがややつらい。他サイトの攻略情報を参考に自身で管理する必要があるので注意だ。

■雑記
トロフィーはさながら絵本の挿絵のような高いデザイン性。これだけでも一見の価値がある。
またトロフィーには関係ないが、説明書にも着目してもらいたい。
キッズゲーにも関わらずグラフィカルでコミカルな記述は一切無く、あくまで無機質な文章での説明に徹底している。
日本のキッズゲーには考えられないことだが、洋ゲーならではのある種の様式美・形式美として受容してみるのもいいだろう。
残念ながら国内版未発売だが、自分を含め英語力に自身の無い方もトロコンに支障は無く、洋ゲーだからといって躊躇することはない。
比較的安価でもあるし安心して着手できるタイトルである。


評価(5段階)
プレイ時間 ★★★★★
コスパ   ★★★☆☆
スキル   ★★★★★
攻略情報  ★★★★☆
作業性   ★★★★☆


総合評価 21点 (25点満点)

各項目の説明
プレイ時間・・・プレイ時間が短いほど高得点
コスパ   ・・・コストパフォーマンスがよいほど高得点
スキル   ・・・必要とされるスキルが少ないほど高得点
攻略情報  ・・・攻略に関する情報収集作業が少ないほど高得点
作業性   ・・・トロコンに関する作業量が少ないほど高得点

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