【121個目】戦国BASARA4皇(PS3) (また×7作業)
戦国BASARA4皇(PS3)
・ジャンル/スタイリッシュ英雄(HERO)アクション
・開発/販売/カプコン
・発売日/2015年7月23日
・価格/ディスク:6,469円(税込) ダウンロード:5,990円(税込)衣装21式道楽箱:11,869円(税込)
プレイ時間は100時間(うち放置70時間)
オントロなし
PS4/PS3 は別トロフィー扱い
■7度目のBASARA
戦国BASARAシリーズ最新作「戦国BASARA4皇(すめらぎ)」がPS4/PS3と2種類のハードでマルチに展開。
「戦国BASARA4」(以後「無印」と記載)をベースに様々な要素が盛り込まれ、「無印」版にてCPU限定で登場していたキャラクター7人と新キャラ「千利休」の計8体が新たにプレイアブルキャラとして加えた作品。
「無印」版のセーブデータをコンバートすることで「無印」プレイ時のデータを引き継ぐことが可能で、育成していたお気に入りのキャラクターをはじめから強い状態で使うことができたり、強化した武器もそのまま使用することができる。
このデータコンバートの方法だが、「無印」PS3版→「4皇」PS3版のコンバートの場合はセーブデータがPS3本体に残っていればよいのだが、「4皇」PS4版への場合「無印」PS3版の画面から移行を選択する必要がある。そのためディスク版ユーザーは一度だけディスクそのものが必要になるので注意が必要。
■シリーズ最高作でしょう
ゲーム自体の出来は悪くない。
ボリュームは十分。操作性・キャラ一人ひとりへのこだわり。過去のシリーズ作品のプレイ経験有無に関わらず楽しめるストーリー展開。難易度も幅広く用意されていて初心者から熟練者まで楽しめる作りになっていて、発売10年を迎えたビッグタイトルの意地を随所に見ることができる。
■残念な評価は多々
残念なことに賛否が分かれた作品となった。
問題は価格設定である。前作とほとんど変わらない内容で「フルプライス」なのである。
ここ最近、「前作にちょっと内容を付け加えただけ」のこの手の作品が、「フルプライス」作品として発売されることに危惧を感じる。
別に今この作品に始まったことではない。例えばカプコンで言えば、スト2時代の作品乱発時代もあったし、スマホゲに圧される据え置きゲーの現状を考えれば仕方のないことだ。
しかしながら少なくとも「無印」購入者の中には、本作を数時間のプレイして戸惑ったプレイヤーが何人もいたはずである。(自分もそのひとり)
値段のことでとやかく言うのは野暮になるのでこれ以上は避けたいが、定価に相応しいだけの価値を見出すことができる作品のリリースに今後は期待したいところだ。
■トロコンは
前述の通り「無印」のデータを引き継ぐため、「無印」のプレイ状況に大きく左右される。
「無印」トロコン済みのデータであれば、約30時間程度でやることがなくなる。
しかもその30時間も大半が「天貨メダル」の稼ぎプレイであるため、純粋にゲームを楽しめる時間の割合は小さい。
追加キャラ分のストーリー制覇+武器集めが終われば、後はひたすら「天貨メダル」集めのマラソンプレイが始まる。
毎度おなじみの作業だが、淡々とプレイするにはあまりにも時間がもったいないので、アニメなりドラマなり何かしら見ながらプレイしたほうが無難だろう。
■トロコンまでの道のり
全キャラクターのストーリー制覇+武器集め+銘集め。ほぼそれだけ。その他の細かなトロフィーはそのプレイ中に埋まっていく。
銘集めに必要な「天貨メダル」20万枚だが、効率良く集められる手段が無い。
自分の場合はストーリー制覇の段階で10万ほど貯まったが、プレイ中は常に意識して貯めていったほうがいい。
気になるトロフィーをいくつか
・戦国創世・極ルート完全制覇
全キャラが対象ではない?2キャラほど未クリアでもトロフィー取得できた。謎の仕様。
・Thank you for playing
どの場面でもいいので放置でOK。
・台詞マニア
バサラ屋で購入できる5種類+天貨メダルで購入できる1種類。計6種類が対象。
・銘完全制覇・極
本作最めんどくさい難関トロフィー。
「加賀・前田花吹祭」あたりで稼ぐと、1ステージ6~7分につき平均3000程度は稼げる。
現金購入も可能(DLC)なので、自分のペースに合わせて利用すると効率良し。
■総括
世間的にトロフィーを意識してプレイしている人間がどれほどいるかわからないのだが、トロフィーを意識したとたん作業ゲーに早変わりする作品。
ひさびさの無双系ゲーム。間を空けると、苦痛のように思えた作業プレイを実は楽しんでいる自分がいることに気付かされる。
何故無意味な時間が楽しいのだろう。何らかの生体活動によって快感にも転じているのだろうか。
まだまだ研究の余地がありそうだ。
評価(5段階)
プレイ時間 ☆☆☆☆☆
コスパ ★★☆☆☆
スキル ★★★☆☆
攻略情報 ★★★☆☆
作業性 ☆☆☆☆☆
総合評価 8点 (25点満点)
各項目の説明
プレイ時間・・・プレイ時間が短いほど高得点
コスパ ・・・コストパフォーマンスがよいほど高得点
スキル ・・・必要とされるスキルが少ないほど高得点
攻略情報 ・・・攻略に関する情報収集作業が少ないほど高得点
作業性 ・・・トロコンのためだけの作業が少ないほど高得点
・ジャンル/スタイリッシュ英雄(HERO)アクション
・開発/販売/カプコン
・発売日/2015年7月23日
・価格/ディスク:6,469円(税込) ダウンロード:5,990円(税込)衣装21式道楽箱:11,869円(税込)
プレイ時間は100時間(うち放置70時間)
オントロなし
PS4/PS3 は別トロフィー扱い
■7度目のBASARA
戦国BASARAシリーズ最新作「戦国BASARA4皇(すめらぎ)」がPS4/PS3と2種類のハードでマルチに展開。
「戦国BASARA4」(以後「無印」と記載)をベースに様々な要素が盛り込まれ、「無印」版にてCPU限定で登場していたキャラクター7人と新キャラ「千利休」の計8体が新たにプレイアブルキャラとして加えた作品。
「無印」版のセーブデータをコンバートすることで「無印」プレイ時のデータを引き継ぐことが可能で、育成していたお気に入りのキャラクターをはじめから強い状態で使うことができたり、強化した武器もそのまま使用することができる。
このデータコンバートの方法だが、「無印」PS3版→「4皇」PS3版のコンバートの場合はセーブデータがPS3本体に残っていればよいのだが、「4皇」PS4版への場合「無印」PS3版の画面から移行を選択する必要がある。そのためディスク版ユーザーは一度だけディスクそのものが必要になるので注意が必要。
■シリーズ最高作でしょう
ゲーム自体の出来は悪くない。
ボリュームは十分。操作性・キャラ一人ひとりへのこだわり。過去のシリーズ作品のプレイ経験有無に関わらず楽しめるストーリー展開。難易度も幅広く用意されていて初心者から熟練者まで楽しめる作りになっていて、発売10年を迎えたビッグタイトルの意地を随所に見ることができる。
■残念な評価は多々
残念なことに賛否が分かれた作品となった。
問題は価格設定である。前作とほとんど変わらない内容で「フルプライス」なのである。
ここ最近、「前作にちょっと内容を付け加えただけ」のこの手の作品が、「フルプライス」作品として発売されることに危惧を感じる。
別に今この作品に始まったことではない。例えばカプコンで言えば、スト2時代の作品乱発時代もあったし、スマホゲに圧される据え置きゲーの現状を考えれば仕方のないことだ。
しかしながら少なくとも「無印」購入者の中には、本作を数時間のプレイして戸惑ったプレイヤーが何人もいたはずである。(自分もそのひとり)
値段のことでとやかく言うのは野暮になるのでこれ以上は避けたいが、定価に相応しいだけの価値を見出すことができる作品のリリースに今後は期待したいところだ。
■トロコンは
前述の通り「無印」のデータを引き継ぐため、「無印」のプレイ状況に大きく左右される。
「無印」トロコン済みのデータであれば、約30時間程度でやることがなくなる。
しかもその30時間も大半が「天貨メダル」の稼ぎプレイであるため、純粋にゲームを楽しめる時間の割合は小さい。
追加キャラ分のストーリー制覇+武器集めが終われば、後はひたすら「天貨メダル」集めのマラソンプレイが始まる。
毎度おなじみの作業だが、淡々とプレイするにはあまりにも時間がもったいないので、アニメなりドラマなり何かしら見ながらプレイしたほうが無難だろう。
■トロコンまでの道のり
全キャラクターのストーリー制覇+武器集め+銘集め。ほぼそれだけ。その他の細かなトロフィーはそのプレイ中に埋まっていく。
銘集めに必要な「天貨メダル」20万枚だが、効率良く集められる手段が無い。
自分の場合はストーリー制覇の段階で10万ほど貯まったが、プレイ中は常に意識して貯めていったほうがいい。
気になるトロフィーをいくつか
・戦国創世・極ルート完全制覇
全キャラが対象ではない?2キャラほど未クリアでもトロフィー取得できた。謎の仕様。
・Thank you for playing
どの場面でもいいので放置でOK。
・台詞マニア
バサラ屋で購入できる5種類+天貨メダルで購入できる1種類。計6種類が対象。
・銘完全制覇・極
本作最
「加賀・前田花吹祭」あたりで稼ぐと、1ステージ6~7分につき平均3000程度は稼げる。
現金購入も可能(DLC)なので、自分のペースに合わせて利用すると効率良し。
■総括
世間的にトロフィーを意識してプレイしている人間がどれほどいるかわからないのだが、トロフィーを意識したとたん作業ゲーに早変わりする作品。
ひさびさの無双系ゲーム。間を空けると、苦痛のように思えた作業プレイを実は楽しんでいる自分がいることに気付かされる。
何故無意味な時間が楽しいのだろう。何らかの生体活動によって快感にも転じているのだろうか。
まだまだ研究の余地がありそうだ。
評価(5段階)
プレイ時間 ☆☆☆☆☆
コスパ ★★☆☆☆
スキル ★★★☆☆
攻略情報 ★★★☆☆
作業性 ☆☆☆☆☆
総合評価 8点 (25点満点)
各項目の説明
プレイ時間・・・プレイ時間が短いほど高得点
コスパ ・・・コストパフォーマンスがよいほど高得点
スキル ・・・必要とされるスキルが少ないほど高得点
攻略情報 ・・・攻略に関する情報収集作業が少ないほど高得点
作業性 ・・・トロコンのためだけの作業が少ないほど高得点
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