【141個目】戦国BASARA 真田幸村伝(PS4) (フルプライス(涙))
- 2016/09/03(Sat) 00:20
- →評価 15~19点
- 0
- 0
戦国BASARA 真田幸村伝(PS4)
・ジャンル/スタイリッシュ英雄(HERO)アクション
・開発/カプコン
・販売/カプコン
・発売日/2016年8月25日
・税込価格/ディスク:7,549円 ダウンロード版:6,990円
プレイ時間は30時間前後
オンライントロフィーは無し。
PS4/PS3は別トロフィーだが、クロスセーブ機能は無し。(16/09/02時点)
■烈伝シリーズだってさ
カプコンのアクションゲーム「戦国BASARA」シリーズの最新作。
既存のナンバリングや完全版作品ではなく、一武将に焦点を当てた「烈伝」シリーズという新機軸の作品第1弾。
■非難轟々
発売直後からネット上の酷評が目立つ本作。
ストーリーモードのボリューム不足。主役である真田家以外のキャラクターの「空気感」。それらしく用意された適当なモードの数々。非難材料は数多く挙げられていて、「駄作」だの「ク○ゲー」だの、世間の評価は散々なものだ。
この非難について異論は特に無い。ストーリーモードは3~4時間もあれば終わるし、他に何かやりこむ要素があるかと言えば、ほとんど何も無い(正確にはあるのだが、やってて楽しくない)。フルプライスで売り出すにはちょっと無理がある内容で、文句のひとつも言いたくなる気持ちはよく理解できる。
■一応良い点も・・・
ストーリーモードに対して言えば、個人的には不満は無い。もともと「BASARA」シリーズは(良い意味で)バカさを売りにしているシリーズなのだが。本作は「真田幸村」という武将にスポットを当てる以上、どうしても悲壮的な場面が発生してしまう。そういう意味では「BASARA」的なバカさを適度に保ちながらの展開は、楽しめる内容だったと思う。
■トロフィーは
トロフィーとなれば話は別。トロフィー的にはまずまずの良作。
「BASARA」シリーズのトロフィーと言えば100時間オーバーが伝統だったが、今回は2~30時間という圧倒的なハイペースでトロコンできる。内容の薄さに助けられた格好だ。
操作キャラも主人公の幸村一人扱えれば十分で、他のキャラの出番はほとんど無い。面倒な全キャラのレベル上げは無く、唯一ある全武将「形」コンプも、簡単に集まる資金のおかげですぐに達成できる。(購入作業が面倒だけど)
各ステージに用意された「六丸チャレンジ」はいわゆるミッションのようなもの。全10章の中に表6つに裏6つがそれぞれ用意されていて、ステージによっては3~4周必要な場合もあり、やや面倒ではあるが、そこまで作業チックなものではない。
ともかく、これまで「BASARA」シリーズで多くのマラソン作業を経験してきた人間にとっては、ボリュームの少なさに安堵と言ったところだろう。
■気になるトロフィーを幾つか
・型完全制覇
「真田の試練」全60ステージクリアを3周ほどすれば必要な資金は貯まる。それよりむしろ購入作業のほうが面倒で苦痛だったりもする。
・もう一つの生き様
自由武将選択で、デフォルト設定された武将を選択しても自由武将として見なされる。
■総括
結局のところ、ゲームに対する非難の根源は「フルプライス」という価格設定にあった。烈伝シリーズという派生作品であって、内容やボリュームについては、ほとんどのユーザーが事前に予想できていた。それでも僅かに期待している部分もあって、いざ箱を開けてみたら、予想通りの期待を裏切る結果だったことに失望を隠せなかった。くらいだろう。
トロフィー的には簡単で良い作品なので、1980円くらいならプレイをオススメできる。
評価(5段階)
プレイ時間 ★★★★☆
コスパ ★☆☆☆☆
スキル ★★★★☆
攻略情報 ★★★★★
作業性 ★★★★☆
総合評価 18点 (25点満点)
各項目の説明
プレイ時間・・・プレイ時間が短いほど高得点
コスパ ・・・コストパフォーマンスがよいほど高得点
スキル ・・・必要とされるスキルが少ないほど高得点
攻略情報 ・・・攻略に関する情報収集作業が少ないほど高得点
作業性 ・・・単純作業が少ないほど高得点
・ジャンル/スタイリッシュ英雄(HERO)アクション
・開発/カプコン
・販売/カプコン
・発売日/2016年8月25日
・税込価格/ディスク:7,549円 ダウンロード版:6,990円
プレイ時間は30時間前後
オンライントロフィーは無し。
PS4/PS3は別トロフィーだが、クロスセーブ機能は無し。(16/09/02時点)
■烈伝シリーズだってさ
カプコンのアクションゲーム「戦国BASARA」シリーズの最新作。
既存のナンバリングや完全版作品ではなく、一武将に焦点を当てた「烈伝」シリーズという新機軸の作品第1弾。
■非難轟々
発売直後からネット上の酷評が目立つ本作。
ストーリーモードのボリューム不足。主役である真田家以外のキャラクターの「空気感」。それらしく用意された適当なモードの数々。非難材料は数多く挙げられていて、「駄作」だの「ク○ゲー」だの、世間の評価は散々なものだ。
この非難について異論は特に無い。ストーリーモードは3~4時間もあれば終わるし、他に何かやりこむ要素があるかと言えば、ほとんど何も無い(正確にはあるのだが、やってて楽しくない)。フルプライスで売り出すにはちょっと無理がある内容で、文句のひとつも言いたくなる気持ちはよく理解できる。
■一応良い点も・・・
ストーリーモードに対して言えば、個人的には不満は無い。もともと「BASARA」シリーズは(良い意味で)バカさを売りにしているシリーズなのだが。本作は「真田幸村」という武将にスポットを当てる以上、どうしても悲壮的な場面が発生してしまう。そういう意味では「BASARA」的なバカさを適度に保ちながらの展開は、楽しめる内容だったと思う。
■トロフィーは
トロフィーとなれば話は別。トロフィー的にはまずまずの良作。
「BASARA」シリーズのトロフィーと言えば100時間オーバーが伝統だったが、今回は2~30時間という圧倒的なハイペースでトロコンできる。内容の薄さに助けられた格好だ。
操作キャラも主人公の幸村一人扱えれば十分で、他のキャラの出番はほとんど無い。面倒な全キャラのレベル上げは無く、唯一ある全武将「形」コンプも、簡単に集まる資金のおかげですぐに達成できる。(購入作業が面倒だけど)
各ステージに用意された「六丸チャレンジ」はいわゆるミッションのようなもの。全10章の中に表6つに裏6つがそれぞれ用意されていて、ステージによっては3~4周必要な場合もあり、やや面倒ではあるが、そこまで作業チックなものではない。
ともかく、これまで「BASARA」シリーズで多くのマラソン作業を経験してきた人間にとっては、ボリュームの少なさに安堵と言ったところだろう。
■気になるトロフィーを幾つか
・型完全制覇
「真田の試練」全60ステージクリアを3周ほどすれば必要な資金は貯まる。それよりむしろ購入作業のほうが面倒で苦痛だったりもする。
・もう一つの生き様
自由武将選択で、デフォルト設定された武将を選択しても自由武将として見なされる。
■総括
結局のところ、ゲームに対する非難の根源は「フルプライス」という価格設定にあった。烈伝シリーズという派生作品であって、内容やボリュームについては、ほとんどのユーザーが事前に予想できていた。それでも僅かに期待している部分もあって、いざ箱を開けてみたら、予想通りの期待を裏切る結果だったことに失望を隠せなかった。くらいだろう。
トロフィー的には簡単で良い作品なので、1980円くらいならプレイをオススメできる。
評価(5段階)
プレイ時間 ★★★★☆
コスパ ★☆☆☆☆
スキル ★★★★☆
攻略情報 ★★★★★
作業性 ★★★★☆
総合評価 18点 (25点満点)
各項目の説明
プレイ時間・・・プレイ時間が短いほど高得点
コスパ ・・・コストパフォーマンスがよいほど高得点
スキル ・・・必要とされるスキルが少ないほど高得点
攻略情報 ・・・攻略に関する情報収集作業が少ないほど高得点
作業性 ・・・単純作業が少ないほど高得点
- 関連記事
-
- 【142個目】戦国BASARA 真田幸村伝(PS3) (2周目です)
- 【141個目】戦国BASARA 真田幸村伝(PS4) (フルプライス(涙))
- 【140個目】イースVIII -Lacrimosa of DANA-(vita) (久々の名作)
スポンサーサイト