【192個目】信長の野望・大志(久々のプラチナ)
- 2018/01/30(Tue) 21:04
- →評価 10~14点
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信長の野望・大志

・ジャンル/シミュレーション
・開発/
・販売/(株)コーエーテクモゲームス
・発売日/2017年11月30日
・税込価格/格 ディスク:8,800円+税 /ダウンロード:販売価格9,504円(税込)
プレイ時間は約50時間
PS4専用。オンライントロフィー「無し」。2周目途中から戦闘省略機能が搭載されたVer1.04でプレイ。
■また来た「のぶやぼ」
ご存知コエテクの看板タイトル「信長の野望」シリーズの最新作。
家庭用ハードでいえば遂にPS3が切り捨てられ、いよいよPS4だけのリリースとなっている。
従来のシステムを踏襲しながらも、スマホやタブレットのようなタッチ主体のスマートデバイスでの操作感を意識して作られた作品。
■スマホ版ありき
スマートデバイスで遊びやすいように設計されているため、従来のシリーズに比べ、プレイヤーの操作量が極力減るような改変が見られる。
例えば内政で言えばハコニワ的な要素は完全に撤廃され、コマンドの選択肢は最小限になっている。かつ、その選択肢も提示こそされているものの、どのルートを辿ろうが結局行きつくところは一緒で、プレイヤーの意思が反映されてると思わせつつ、実はどこをどう辿ろうが結果は同じに。
もっとも内政フェーズに関しては、「委任」によりプレイヤーの操作をほぼ0にまで抑えることができるので、ここはCPUに一任する形でも全く問題無い。確かにスマホで遊ぶならこのくらいの操作量で十分なのだろうが、据え置き機となるとやや物足りなさを感じる。
武将ごとの個性を演出する「志」システムだが、ゲーム中その「個性」を体感できる機会はあまり無い。自家にせよ他家にせよ、そして戦闘にしろ、システムが簡略化されたのもあるが、「志」がゲーム内に及ぼす影響が小さすぎて、結局「どの武将を使っても一緒」のような気がした。
「志」システムがゲーム内のバランスにもう少し影響しても良かったと思う。
発売当初だるかった戦闘だが、Ver1.04のアプデによりスキップすることが可能になった。これは実にナイスな判断で、この改良により戦闘に費やす作業時間が大きく減り、それが1周あたりのプレイ時間を短縮する結果となった。
トロコンまでの時間にも大きく影響するので、トロコンを目的としている方なら迷わずアプデを適用しよう。
■トロフィーは
群雄集結以外の全シナリオをクリアする時点でほぼトロコン。従来のシリーズの中でもかなり簡単だった。
Ver1.04のアプデで戦闘がスキップ出来るようになりトロコン時間が大きく短縮。
気になるトロフィーを幾つか
・我が軍略のすべてを(20種類の作戦を実行した証)
対象は無形陣以外の全20種類か。
発動するだけで良く、その合戦で勝つ必要はない。また1シナリオで全て発動する必要もない。海戦系は、海戦自体がなかなか発生しない。海戦が発生しそうなタイミングでセーブ&ロードを繰り返して全作戦を実行するのが良い。
■総括
ライト版「信長の野望」。
有名武将の顔CGが若年から壮年時まで複数用意されていたり、歴史イベントはナレーションで盛り上げてくれたり等、演出面では及第点。
しかしながらやはりゲーム部分が物足りなく、シミュレーションゲームを遊びきったという充足感は感じない。
スマホ版と一貫してリリースしていきたい意図は十分わかるが、今の時代にわざわざ据え置き機を選択するプレイヤーの欲求がどこにあるのが、メーカーはもう一度考えて見て欲しい。
※参考(外部サイト)
信長の野望・大志 トロフィー一覧
評価(5段階)
プレイ時間 ★★★☆☆
コスパ ★☆☆☆☆
スキル ★★★☆☆
攻略情報 ★★★★☆
面白さ ★★☆☆☆
総合評価 13点 (25点満点)

・ジャンル/シミュレーション
・開発/
・販売/(株)コーエーテクモゲームス
・発売日/2017年11月30日
・税込価格/格 ディスク:8,800円+税 /ダウンロード:販売価格9,504円(税込)
プレイ時間は約50時間
PS4専用。オンライントロフィー「無し」。2周目途中から戦闘省略機能が搭載されたVer1.04でプレイ。
■また来た「のぶやぼ」
ご存知コエテクの看板タイトル「信長の野望」シリーズの最新作。
家庭用ハードでいえば遂にPS3が切り捨てられ、いよいよPS4だけのリリースとなっている。
従来のシステムを踏襲しながらも、スマホやタブレットのようなタッチ主体のスマートデバイスでの操作感を意識して作られた作品。
■スマホ版ありき
スマートデバイスで遊びやすいように設計されているため、従来のシリーズに比べ、プレイヤーの操作量が極力減るような改変が見られる。
例えば内政で言えばハコニワ的な要素は完全に撤廃され、コマンドの選択肢は最小限になっている。かつ、その選択肢も提示こそされているものの、どのルートを辿ろうが結局行きつくところは一緒で、プレイヤーの意思が反映されてると思わせつつ、実はどこをどう辿ろうが結果は同じに。
もっとも内政フェーズに関しては、「委任」によりプレイヤーの操作をほぼ0にまで抑えることができるので、ここはCPUに一任する形でも全く問題無い。確かにスマホで遊ぶならこのくらいの操作量で十分なのだろうが、据え置き機となるとやや物足りなさを感じる。
武将ごとの個性を演出する「志」システムだが、ゲーム中その「個性」を体感できる機会はあまり無い。自家にせよ他家にせよ、そして戦闘にしろ、システムが簡略化されたのもあるが、「志」がゲーム内に及ぼす影響が小さすぎて、結局「どの武将を使っても一緒」のような気がした。
「志」システムがゲーム内のバランスにもう少し影響しても良かったと思う。
発売当初だるかった戦闘だが、Ver1.04のアプデによりスキップすることが可能になった。これは実にナイスな判断で、この改良により戦闘に費やす作業時間が大きく減り、それが1周あたりのプレイ時間を短縮する結果となった。
トロコンまでの時間にも大きく影響するので、トロコンを目的としている方なら迷わずアプデを適用しよう。
■トロフィーは
群雄集結以外の全シナリオをクリアする時点でほぼトロコン。従来のシリーズの中でもかなり簡単だった。
Ver1.04のアプデで戦闘がスキップ出来るようになりトロコン時間が大きく短縮。
気になるトロフィーを幾つか
・我が軍略のすべてを(20種類の作戦を実行した証)
対象は無形陣以外の全20種類か。
発動するだけで良く、その合戦で勝つ必要はない。また1シナリオで全て発動する必要もない。海戦系は、海戦自体がなかなか発生しない。海戦が発生しそうなタイミングでセーブ&ロードを繰り返して全作戦を実行するのが良い。
■総括
ライト版「信長の野望」。
有名武将の顔CGが若年から壮年時まで複数用意されていたり、歴史イベントはナレーションで盛り上げてくれたり等、演出面では及第点。
しかしながらやはりゲーム部分が物足りなく、シミュレーションゲームを遊びきったという充足感は感じない。
スマホ版と一貫してリリースしていきたい意図は十分わかるが、今の時代にわざわざ据え置き機を選択するプレイヤーの欲求がどこにあるのが、メーカーはもう一度考えて見て欲しい。
※参考(外部サイト)
信長の野望・大志 トロフィー一覧
評価(5段階)
プレイ時間 ★★★☆☆
コスパ ★☆☆☆☆
スキル ★★★☆☆
攻略情報 ★★★★☆
面白さ ★★☆☆☆
総合評価 13点 (25点満点)
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