【316個目】ブリガンダイン ルーナジア戦記(作業)
- 2021/10/22(Fri) 22:23
- →評価 10~14点
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ブリガンダイン ルーナジア戦記
プレイ時間は70時間程度。
評価(5段階)
プレイ時間 ★☆☆☆
コスパ ★★☆☆☆
スキル ★★★★☆
攻略情報 ★★★☆☆
面白さ ★★☆☆☆
総合評価 22点 (12点満点)
■ADVも新時代
6つの異なる勢力が大陸制覇を目指し相争う戦略型シミュレーションゲーム。
オリジナルはPS1で発売された同名タイトル。
本作はそのリメイク作品にあたるのだが、筆者はオリジナル版は未プレイ。
↓↓オリジナル版↓↓
ファイアーエムブレムやオウガシリーズのような中世ヨーロッパ的な世界観が強いファンタジーPRG。
PS4版に先んじて発売されたSwitch版のPVは、シミュレーションゲームを好きな人間にはそれなりに魅力的に見えた。
ずっと心惹かれていた作品だったが、2020年末PS4版が発売され、それをきっかけに買うことに。

■感想は
ストラテジーゲームはとしてはいたってシンプル。
やれることが極端に少なく、周回を重ねるごとに攻略がパターン化してきて、正直後半のプレイは苦行に近い。
敵味方のユニットが滞在する街には特性や発展といった内政要素は全く無し。ハコニワ的な面白さは期待しないほうが良い。
戦フェーズにおいても、攻撃側と防衛側の条件はほぼ一緒。攻防それぞれに個性が欲しかった。
登場する騎士(ユニットの中心となる非モブキャラクター)のバックボーンは(敢えてなのか)ほぼ設定されていない。重厚な人間ドラマを期待するプレイヤーは拍子抜けするだろうが、。
騎士とユニットを構成する仲間モンスターは一度死ぬと特定のレアアイテムを使わない限り復活不可。これは賛否が分かれるところだ。
敵の行動(AI)は難易度ごとに明らかに変わる。イージーにするとプレイヤー側の瀕死ユニットに露骨にとどめを刺してこなくなるので、その点では初心者に優しい設計。
■トロフィーは
1周クリアくらいまではまだ我慢出来るが、トロコンのために全6勢力でクリアしなければならないため、これが作業ゲーと最たる要因だ。
ストーリーモードを6周。そのうち一回はハードでクリアしておきたい。
チャレンジモードは1周でコンプ可能だが、楽をしたいなら2周目で30000ptを狙うのがオススメ。
1周目で25000pt以上取得したときにゲットできる隠しキャラ(制覇モードのラスボス)が育成を続けると凶悪性能になるので、それで無双するのが楽しい。
グスタファ神聖帝国ではじめ、1ターン目に首都の秘宝眠りし湖で探索。
隠しキャラ「オーロラ」用の「ゾアールの涙」を取得すれば「オーロラ」を1ターン2階行動に出来る。

それ以外に有効な戦略は、アーチャー+グレムリン複数体のユニットをいくつか用意し、アーチャーで敵大将を攻撃+グレムリンのリアクトでアーチャーを再行動させれば敵大将だけを瞬殺できる。部隊差をつけての勝利にもおすすめの戦い方だ。
■総括
ストラテジーゲームとしてはシンプル過ぎる。
無骨で硬派なゲームデザインではあるが、物足りなさがあるのも事実。
その一方で無駄な要素もあり、ユニットには対峙したときに有利不利を決める「属性」は一度も意識したことは無かった。再考の余地があるだろう。
設定の中で壮大なサーガを示唆するわりに、ゲーム内でそれを補填する描述が少ないのは残念。
せっかくの設定が活きてこないのがもったいない。
トロコンのための周回は完全に作業。難易度イージーでとにかくさっさとクリアするのが良い。
チャレンジモードのスコアアタックは1周がやたら長く、また運要素が多々あり、何度もクリアして高みを目指す気にはなれない。
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