【355個目】信長の野望 新生(AIとは)
- 2022/08/20(Sat) 17:07
- →評価 10~14点
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信長の野望 新生
プレイ時間は40時間。

評価(5段階)
プレイ時間 ★☆☆☆☆
コスパ ★☆☆☆☆
スキル ★★★☆☆
攻略情報 ★★★★☆
面白さ ★★★☆☆
総合評価 11点 (25点満点)
■ストラテジーゲームの本家
戦国の群雄割拠の時代をテーマにしたコーエーの看板タイトル「信長の野望」の最新作。第一作のリリースから40年。シリーズ16作品目というから、コンピュータゲームの発展を見届けてきた証人とも言えるシリーズ。
■久しぶりのシミュレーション
前作「信長の野望 大志」が発売されたのは2018年。当時はスマホゲームが隆盛期を迎えていた頃。スマホ版との共通化を意識しすぎたのかストラテジーゲームとしてはあまりにも単純すぎる内容になってしまい、シミュレーション好きとしては非常に落胆したのを記憶している。
今作は、そんな前作の迷走は概ね払拭。いつものコアな「のぶやぼ」が帰ってきた!という印象。
(昔であれば)分厚い説明書とにらめっこしながら試行錯誤する、往年の複雑怪奇なストラテジーゲームが帰ってきたのだ。
■AI??
今回の売りのひとつが配下武将のAI行動だ。
ストラテジーゲームといえばプレイ後半ともなると大所帯になり、全ての配下武将に指示を出すのが面倒になる。
今作は配下武将一人ひとりがAIによって自らの判断で行動を行い、プレイヤーの覇業を手助けをしてくれるのだ
武将にはそれぞれに個性が設定されていて、好戦派や内政派というような積極性や、戦局の判断を左右する頭脳の優劣があるようだ。
一通り遊んでみて、残念ながらこのAIによる行動は未完成な印象を受けた。AIに地方の攻略を任せてみても、戦力が拮抗してる場面ではよほどのリードが付かないと敵領に侵攻せず、戦局が変わるまで思考停止状態になってしまう。その戦局を変えるのがおまえらの役目だろと思ってしまうわけだが、結局主君が自ら前線に移動して直接指示を出さないといけず、それに気づくまでの間に無駄に年数だけが流れていく場面が多い。負け確でいいから戦略の一環で攻めて欲しいシームもあるので、せめて強制侵攻のようなコマンドがあっても良かったのではないだろうか。
試みは面白いので、アップデートやPKでの強化を待ちたい。
また、内政面でも調整不足が目立つ。各城は「郡」と呼ばれる単位で構成されるのだが、この郡を発展させるためにはそれぞれ武将を配置しなければならない。終盤になると有能な武将がほぼ寿命で他界しているため、内政に注力してもまるで発展してくれない。そうこうしているうちに存命武将の数が減ってしまい、手詰まりになる。
過去作に比べても全国統一までに年数を要するように思えるので、このあたりは救済が必要だろう。
これまでの功績毎に役職が決まるのも面白い

■トロフィーは
シナリオはどれか1つを全国統一目指す過程でほぼほぼコンプできる。
全シナリオクリアが無くて本当に良かった。そういう意味では過去作よりは楽なのだが、なんせシナリオクリア自体が難しい。
こだわりがなければ武将編集でチート武将を大量に作成し、自制力に組み込んだ状態でゲームスタートすれば楽だろう。
気になるトロフィーをいくつか。
・二世の契り
スタートした大名は大抵婚姻状態にあるので、開始すぐに引退⇒後継者が婚姻同盟を行うと楽。
・天下惣無事、戦国の覇者
残り1城を残した状態でセーブ。そこから従属END、滅亡ENDをそれぞれ見ると良い
■総括
従来のやること盛りだくさんなストラテジーゲームに回帰してくれたのは良い傾向
トロフィー難度も高くなく、人を選ばない点も良い。
クリアまでのボリュームバランスをもう少し調整すれば良ゲになるのではないだろうか。
プレイ時間は40時間。

評価(5段階)
プレイ時間 ★☆☆☆☆
コスパ ★☆☆☆☆
スキル ★★★☆☆
攻略情報 ★★★★☆
面白さ ★★★☆☆
総合評価 11点 (25点満点)
<良かった点>
・重厚な歴史ストラテジー。歴史好きにオススメ。
・トロフィーは比較的簡単に設定。
<悪かった点>
・肝心のAIが思ったように行動してくれない。
・1プレイのボリュームが大きいゆえ途中で飽きる
■ストラテジーゲームの本家
戦国の群雄割拠の時代をテーマにしたコーエーの看板タイトル「信長の野望」の最新作。第一作のリリースから40年。シリーズ16作品目というから、コンピュータゲームの発展を見届けてきた証人とも言えるシリーズ。
■久しぶりのシミュレーション
前作「信長の野望 大志」が発売されたのは2018年。当時はスマホゲームが隆盛期を迎えていた頃。スマホ版との共通化を意識しすぎたのかストラテジーゲームとしてはあまりにも単純すぎる内容になってしまい、シミュレーション好きとしては非常に落胆したのを記憶している。
今作は、そんな前作の迷走は概ね払拭。いつものコアな「のぶやぼ」が帰ってきた!という印象。
(昔であれば)分厚い説明書とにらめっこしながら試行錯誤する、往年の複雑怪奇なストラテジーゲームが帰ってきたのだ。
■AI??
今回の売りのひとつが配下武将のAI行動だ。
ストラテジーゲームといえばプレイ後半ともなると大所帯になり、全ての配下武将に指示を出すのが面倒になる。
今作は配下武将一人ひとりがAIによって自らの判断で行動を行い、プレイヤーの覇業を手助けをしてくれるのだ
武将にはそれぞれに個性が設定されていて、好戦派や内政派というような積極性や、戦局の判断を左右する頭脳の優劣があるようだ。
一通り遊んでみて、残念ながらこのAIによる行動は未完成な印象を受けた。AIに地方の攻略を任せてみても、戦力が拮抗してる場面ではよほどのリードが付かないと敵領に侵攻せず、戦局が変わるまで思考停止状態になってしまう。その戦局を変えるのがおまえらの役目だろと思ってしまうわけだが、結局主君が自ら前線に移動して直接指示を出さないといけず、それに気づくまでの間に無駄に年数だけが流れていく場面が多い。負け確でいいから戦略の一環で攻めて欲しいシームもあるので、せめて強制侵攻のようなコマンドがあっても良かったのではないだろうか。
試みは面白いので、アップデートやPKでの強化を待ちたい。
また、内政面でも調整不足が目立つ。各城は「郡」と呼ばれる単位で構成されるのだが、この郡を発展させるためにはそれぞれ武将を配置しなければならない。終盤になると有能な武将がほぼ寿命で他界しているため、内政に注力してもまるで発展してくれない。そうこうしているうちに存命武将の数が減ってしまい、手詰まりになる。
過去作に比べても全国統一までに年数を要するように思えるので、このあたりは救済が必要だろう。
これまでの功績毎に役職が決まるのも面白い

■トロフィーは
シナリオはどれか1つを全国統一目指す過程でほぼほぼコンプできる。
全シナリオクリアが無くて本当に良かった。そういう意味では過去作よりは楽なのだが、なんせシナリオクリア自体が難しい。
こだわりがなければ武将編集でチート武将を大量に作成し、自制力に組み込んだ状態でゲームスタートすれば楽だろう。
気になるトロフィーをいくつか。
・二世の契り
スタートした大名は大抵婚姻状態にあるので、開始すぐに引退⇒後継者が婚姻同盟を行うと楽。
・天下惣無事、戦国の覇者
残り1城を残した状態でセーブ。そこから従属END、滅亡ENDをそれぞれ見ると良い
■総括
従来のやること盛りだくさんなストラテジーゲームに回帰してくれたのは良い傾向
トロフィー難度も高くなく、人を選ばない点も良い。
クリアまでのボリュームバランスをもう少し調整すれば良ゲになるのではないだろうか。
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